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都立入試で得点とれる人、とれない人

  • とちのき太郎
  • 2017年6月24日
  • 読了時間: 2分

先日、東京都教育委員会より、「東京都立高等学校入学選抜学力検査結果に関する調査」が発表されました。ここでは全体の平均点や設問の正答率、得点分布などが細かく記載されています。

============

H29  都立入試平均点(5科 298点)

国語 69.5点 数学 56.3点 英語 57.8点 社会 58.6点 理科 55.9点 ============

平均点は、国語が高いですが60点前後の例年通りとなっております。

(国語はマークシートへの移行の影響か、ここ数年点数がとりやすくなっています。しかし基準の60点になるように来年以降調整されてくると思います。)

注目していただきたいのが、得点分布です。同じような平均点でも全く異なった分布になっているのがわかるでしょうか?

大きく2つに分けます。

■1つが国語、数学のような山型でピークがはっきりしている分布です。

数学はピークが中央値と平均点が近く左右対称になっています。テストとしては理想的な形をしています。国語は問題が易しかったのでピークがやや高得点方向に移動していますがこちらも山型をしています。

このような山型の分布にするためには、簡単な問題と難しい問題をはっきり分ければ良いのです。現に、数学は正答率が90%以上の問題が約20点分、10%以下の問題が約20点分あります。(国語も同様ですが、正答率が極端に少ない問題がありません。その影響で得点が上振れしています。)

■もう1つが英語・社会・理科のような山がつぶれた形(台形)の分布です。

これは先ほどと違って問題の難易度の区別がないためにこのような形になっていると予想されます。理科は生物・物理・化学・地学の4つの単元から、社会は、歴史・地理・公民の3つの単元からバランスよく出題されています。そのため問題の難易度の区別が国数のようにし辛いのだと考えられます。

英語は、台形型ではありますが、理社と少し異なる分布です。ふたこぶラクダのようになっているのがわかるでしょうか?これから「できる層」と「できない層」に大きく分かれているのが読み取れます。

◇これらの分布図から言えることは、都立の入試で国語・数学では差がつきづらいということ、そして差が大きくつくのは残りの3教科、特に英語です。長文読解や長い対話文に苦手意識のない生徒が勝ち抜いていきます。これは入試直前でなんとかなるようなものではありません。早い段階から意識をもって学習する事が必要です。

 
 
 

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