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WEB授業について

  • とちのき太郎
  • 2020年4月28日
  • 読了時間: 3分

更新日:2020年5月28日

3月上旬からWEB授業をはじめ、2カ月が経とうとしています。

短い期間ではありますが、いろいろな発見がありました。

今回はWEB授業の手ごたえと、メリット・デメリットについて感じた事を率直にお伝えいたします。


◆勉強の習慣

英数2科目の生徒は週4回、4科目の生徒は週6回授業を午前、午後にそれぞれ1回ずつ受けることになります。

学習習慣があまりない生徒も、強制的ではありますが机に向かう回数が増えたのではないかと思います。生徒によっては、机に向かったついでに塾以外の学校の課題に取り組んでいる姿もあると聞きました。今までは家庭学習の習慣をつけることが、塾として苦戦していた所がありました。しかしWEB授業で家庭と繋がれたことで勉強の習慣が作れたことは大きなメリットと感じています。


◆授業時間の短縮

WEB授業に移行するにあたり、1回の授業時間を短縮しました。その結果教える内容を細分化して授業を行なっております。短い単元なので苦手な生徒でも1つ1つクリアしているように感じています。


◆ふり返り授業(見逃し配信)

現在HPで見逃し配信を行っております。LIVEで受講できなった生徒やもう一度学習したい生徒にとってメリットと感じております。視聴数をみると中1生が多く利用しているようです。


◆理解度の把握

対面授業だと、理解しているかどうか確認しながら授業を進めることができます。それがWEB授業になると断然難しくなります。もちろんZOOMであれば、音声や表情でのやりとりができますが、多人数がつながっている状況です。声を気軽に出すことに抵抗がある生徒もいるのが現状です。このデメリットは、授業後のプライベートチャットや通塾日でのやりとりで補うようにしています。


◆定着度の把握

一人一人どこまでできるようになっているかを調べることを、課題の小テストと週1回の通塾時のテストで対応しています。しかし、通塾ができない生徒はそれができず、不安な状況が続いています。これは個々で対応していまきます。


◆学習動機について

生徒1人1人の学習への取り組みが大きな差を生んでおります。このWEB授業ではサボろうと思えばサボれる状況です。課題も手を抜こうと思えば簡単に抜けます。だから学習動機を維持していく必要があります。

現在感じているのは、中3の半分と中1全体は意識が高いように感じます。中1は新しい環境に不安を感じ、少しでもできる事をやろうという感じを受けます。中3は受験に受けて意識が高い生徒は、家での学習時間を有効的につかっている気がします。

しかたのない部分もありますが、中2は新鮮さも危機感も薄く、学習への取り組みも甘くなっております。普段であれば、できるまでやる、残ってでもやりきるという方法をとっていますがそれができずにいます。通常授業になってからのフォローを徹底をしたいと思います。




 
 
 

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