やればできるは・・・
定期テストも近くなってきました。
先日の小テストで、良い成績をとった生徒の一言を紹介します。
「私、やればできる子なんです。」
うれしそうに言ったこの言葉「やればできる」
学習塾で働いているとよく聞く言葉です。
この言葉をじっくり考えて4つに分類してみました。
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A:やれば⇒できる
B:やっても⇒できない
C:やっていないけど⇒できる
D:やっていないから⇒できない
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なんか数学の命題問題みたいですね。
中学生のみんなは気づいていないかもしれませんが
AとDは実は同じ意味なんです。
「やればできる」は「やらないとできない」
結果がでていない生徒のほとんどは、ここに該当します。まだやってもいないんです。
やればできるのにもったいなぁ。なんて思う事は多々あります。
Bのやってもできない人はこれは、かわいそうですね。
やってもできない人は、何かが根本的に間違っています。
目標設定なのか、やり方なのか、やっている物量なのか。
正しく目標を決めて、正しいやり方で、できるまでやりきる。これが大事だと思います。
ただこれは、一人だと難しい事ではあります。行き詰ったら誰かアドバイスをもらえる環境が必要です。
Cのやらなくてもできる人・・これはうらやましい限りです。
ただこの人は、目標設定が間違っています。難しい課題、目標みたいな壁なんてものは、作ろうと思えばいくらでもできます。
チャレンジする目標を見直すことをお勧めします。
といろいろ書きましたが、言いたいことがあります。
「みんな、自分の事をもう少し信じてほしい。」
自分はできないと思い込んで、やりもせずに諦めていないですか?
みんなやればできるんです。
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